最近、国税庁の1年間の所得税の税務調査で、大口の有価証券や不動産を所有する個人など富裕層の申告漏れ所得金額が前年度比33.2%減の655億円だったことが発表されたそうです。
全体の所得税の調査では、申告漏れの金額は同10.2%増の9,964億円で、追徴税額が同2.2%増の1,398億円、それぞれ過去最高だったそうです。また、国税庁は今回から、人工知能(AI)を本格的に活用して効率的に調査を行ったことも要因だとしているとのこと。
1件当たりの申告漏れ所得金額では、「経営コンサルタント」が3,871万円で前年度と同じく最も多かった。「ホステス、ホスト」が3,654万円、「コンテンツ配信」が2,381万円と続いた。
国税庁の税務調査にもAIが利用される時代になったのかぁ、という思いと同時に、これで公平な納税につながるといいなぁ、とも思いました。
所得税に消費税の申告や手続は手間ひま面倒がかかりますが、条件はみんな同じです。真面目に取り組んでいる納税者が損をするようなことがないように、そしてできればもっと楽になるように、面倒な手続や登録・申請をすべて代行してくれるような税理士さんに丸投げしちゃいましょう(インボイス専門税理士集団たんぽぽ)。