国税庁が2022年度の法人税の申告実績を公表しました。申告件数は312万8,000件 (前年度比2.0%増)で、申告所得金額は85兆106億円(同7.0%増)と2年連続で過去最高、多くの業種で申告所得金額が増加したことが要因の一つだということです。
また、(繰越欠損金控除後の)黒字申告割合は36.2%(前年度比0.5ポイント増)と過去10年間で最高となったとのこと。
税額が増加した主な所得は、給与所得の税額が12兆5,264億円(同5.4%増)、配当所得の税額が6兆827億円(同10.5%増)、利子所得等の税額が3,360億円(同21.5%増)などでした。
金額が大きすぎて良くわからない世界だなぁ、とも思いますが、黒字会社が増えているんだなぁ、とか、給与所得が増えているんだなぁ、とかは景気のいい話として喜ぶところでしょうか。がしかし。。。新聞やニュースの「街の声」とは少し違うような気がする、と思うのは「インボイス専門税理士集団たんぽぽ」だけなのでしょうか?税務署さんに現場の肌感覚を聞いてみたいところです。本当に経済が良くなっていて、単なるたんぽぽの違和感&杞憂であれば、たんぽぽは間違えてもうれしい限りです。
Really?